歴史文化遺産守ろう 資格者養成講座修了式 建築士ら37人受講
地域の歴史文化遺産を守り、まちづくりに生かす「歴史的建造物保全活用資格者(ヘリテージマネージャー)」の第1期養成講座の修了式がこのほど、松山市三番町4丁目の愛媛県林業会館であった。
ヘリテージマネージャーは県建築士会が2016年度から養成を開始。災害時の文化財保護活動も期待されるなど全国で養成が進んでおり、県内の建築士ら37人が受講した。
昨年7月から計10日間の講座では伝統的建築物の修復技法や法的手続きの知識などを学び、現地実習も実施。最終日の18日は「私が見つけた文化財」と題し、受講者が県内各地の歴史的な建物などを取り上げて保存活用の在り方を発表、修了証を受け取った。
参加した建築士(37)=松山市=は「資格者として歴史的建造物の価値を伝えていけるよう役立ちたい」と話した。
県建築士会は今後も養成を続ける予定で、有資格者の情報を各自治体に提供するなどし活動の浸透を図っていく。